今年1月に「障害基礎年金(国民年金)の不支給割合にについて」厚生労働省から発表がありましたので、ご紹介します。
障害基礎年金(国民年金による障害年金)の審査は「都道県事務センター」というところで行っています。
ですから、障害厚生年金とは異なり、都道府県別に不支給になる割合が異なっています。つまり、都道府県によって障害等級の認定基準による支給決定にばらつきがあるということが分かりました。
以下に都道府県別不支給割合の図を載せますので、参考にしてみて下さい。(拡大できます↓↓)
これがどういうことか?というと、不支給の割合が高いところは、精神疾患の請求を多く受付けているところ。
支給率の高いところは精神疾患の請求がさほど多くないか、または門前払いにしている?ものが多いのではないか。
ということでした。
この数字を多いと思うか少ないと思うかは個人的な見解になるかと思いますが、門前払いにされているのであれば、それはどうでしょう?と思っています。
しかし、この調査によって今後厚生労働省も動き出しそうです。
追記
これにより以前より平等性が強化されました。