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障害年金を社労士に依頼するメリットとは?(後編)

前編では障害年金の手続きが複雑で難しいことをお伝えしました。後編では本題の社労士に依頼するメリットについてご紹介いたします。

 

※障害年金の手続きの現状を把握していることを前提に書いておりますので、予めご了承ください。(障害年金を社労士に依頼するメリット(前編))


障害年金を社労士に依頼するメリットとは?

1.受給の可能性について知ることができる

障害年金の審査は厚労省が行いますので、主治医が等級を決めるわけではありません。

法律をベースに書類審査が行われるため、専門分野である社労士は受給の可能性について予測が可能となります。

※ただし、絶対ではありません。

2.厳しい審査を通るべく、書類を作成できる

年金の審査は、すべて書類審査となっています。

障害年金には認定基準という基準があるのですが、病気の症状には個人差があり、検査結果だけでは分からない部分があります。 社労士は色々な事例を共有していますから、その事例に照らし合わせて、審査に通るべく全力を尽くすことができます。実際は面接できればよいのですが、そういうシステムではない以上、コツが必要となります。

3.色々な手続き方法を知っている

障害年金の場合、手続きは1つではありません。請求方法も様々です。

患者様の症状によって方法も変わりますので、社労士に依頼することで、いつ、どのタイミングで請求し、どのような方法で進めていくのか、一人一人、考えることができます。

4.身体に負担がかからない

年金の手続きは、不備があれば、何度も何度も提出し直しになります。人によってそろえる書類は異なり、年金事務所で言われる書類を集めなければなりません。人によっては途中で挫折しそうになる方もしばしば。そういった負担を社労士が代わりに行います。

※長い人で半年手続きにかかる人もいらっしゃいます。

5.これは余談ですが・・・

受給の可能性がある人とない人というのは、聞けば大体分かるのですが、事前に受給の可能性を教えてもらうことで、無駄な請求をしなくてすみます。診断書だけでも5000円~10000円ぐらいしますから、まずは受給の可能性についてご相談していただくことをお勧めします。


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